JR四国 松山駅/ 商業施設「JR松山駅だんだん通り」
新しい松山の玄関口
作品情報
連続立体交差事業で高架化される駅舎が、観光資源に恵まれた都市の魅力ある玄関口となることをめざした。
高架下で東西をつなぐ通路は木ルーバーにより唐破風型を貫かせ、南北に長いコンコースは井桁形状の木パネルをフラットに連続させることで、直交する軸を強調し、高架駅の空間構造を明快にした。
ホームは3種類のゆるい曲面天井で変化をもたせつつ、屋根と防風スクリーンを分離することで開放性と眺望を確保した。
工事竣工年 | 2024年 |
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建築主 | 四国旅客鉄道株式会社 |
所在地 | 愛媛県松山市南江戸 |
主要用途 | 駅、商業施設 |
構造/規模 | 鉄筋コンクリート造(土木躯体) 一部 鉄骨造 |
延床面積 | 3,232㎡ |
備考 | 写真:四国旅客鉄道株式会社及び自社撮影 |