JR九州 鹿児島本線 新宮中央駅
中庭・壁面緑化で環境共生を目指す駅
作品情報
街と繋がり、広がる駅を目指し街の中心となる東側のセントラルパークに対し、景観軸の端部にあたる駅として視認性を確保しつつ、緑豊かなセントラルパークを最大限に取り込むデザインとした。また環境共生をテーマにすることで生まれたのが駅のシンボルともいえる線路上空に設けた中庭で、自由通路とコンコース、待合室等あらゆる場所から緑を感じられる空間としている。他にも壁面緑化や雨水を植物への散水に再利用している。
工事竣工年 | 2010年 |
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建築主 | 九州旅客鉄道株式会社 |
所在地 | 福岡県 糟屋郡新宮町大字上府 |
主要用途 | 駅舎・自由通路 |
構造/規模 | 鉄骨造/2階 |
延床面積 | 1,604.6㎡ |
受賞 | 2010年 鉄道建築協会賞 作品部門 入選 |