JR九州 日豊本線 日向市駅

作品情報

一面二線の小さな高架駅ではあるが在来線では珍しいトレインシェッド形式の上家で、柱を鉄骨造、梁を地場産の杉集成材(応力により断面を変化)による木造としたハイブリッド構造を採用している。防風スクリーンは全てガラスとし、各ユニット毎に隙間を設けることでホーム上を風が抜けるようにしている。また駅前広場に向け軒の深いキャノピーを設けることで街と駅をつなぐ空間を生み出している。

工事竣工年 2008
建築主 九州旅客鉄道株式会社
所在地 宮崎県日向市上町
主要用途 駅舎
構造/規模 土木高架工作物一部鉄骨造
延床面積 875.63㎡
受賞 2008年 鉄道建築協会賞
作品部門 国土交通省鉄道局長賞
2009年第50回BCS賞
2008年 ブルネル賞 最優秀賞
2008年 建築九州賞 作品賞
備考 デザイン:内藤廣氏
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