仙台空港鉄道 仙台空港駅
スパイラルフレームで軽快に未来へ誘う
作品情報
駅のデザインは空港ターミナルビルや他の空港施設との景観バランスを意識し、構造物の形態・材料・色彩の調和を図るとともに、デザインコンセプトを「未来への誘い」とし、様々な人が集い旅立つ思いを未来への異空間へ誘うイメージとして表現している。駅の上家はスパイラルフレーム(3次元鉄骨フレーム)とそれを包み込む膜屋根とし、21世紀の国際空港駅に相応しい斬新な構造で、軽快かつダイナミックなデザインとなっている。
工事竣工年 | 2007年 |
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建築主 | 独立行政法人鉄道建設・運輸 施設整備支援機構 |
所在地 | 宮城県名取市下増田字南原 |
主要用途 | 高架駅舎 |
構造/規模 | 鉄骨造/地上2階 |
延床面積 | 2,472㎡ |
受賞 | 2007年 鉄道建築協会賞 作品部門 入選 |