駿台予備学校 お茶の水1号館

「未来への門」

作品情報

昭和15年に駿台として初の校舎が建てられた場所に、旧校舎の建て替えとして計画された。この地の記念的意味合いと、生徒たちの旅立ちの象徴として、外観は大きな「未来への門」のデザインとした。また、安全性と快適性への配慮から、免震構造や、二重サッシ(中間層のブラインドにより外光を制御)が採用されている。内部は、エントランスホールの吹抜空間が生徒たちに高揚感を与え、建物上層には記念講堂なども設けられている。

工事竣工年 2008
建築主 学校法人 駿河台学園
所在地 東京都千代田区神田駿河台
主要用途 専修学校
構造/規模 鉄骨造/11階
延床面積 5,201㎡
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