日比谷OKUROJI
レンガアーチ造高架橋の100年の歴史を内包した新たな商業空間
作品情報
当施設は、明治時代のレンガアーチ造である山手線京浜東北線高架橋、曲線が美しい東海道本線高架橋、耐震補強された東海道新幹線高架橋の下に位置し、約300mの通路を有す高架下商業施設である。それぞれの特徴的な高架躯体の存在感をそのままに、空間を柔らかくライティングし、建築部分の主張を抑え、内部に面したレンガアーチ橋との一体感を出すことで100年の歴史を肌で感じられる新たな「奥」「路地」空間となっている。
工事竣工年 | 2020年 |
---|---|
建築主 | ジェイアール東日本都市開発 |
所在地 | 東京都千代田区 |
主要用途 | 飲食店・物販店 |
構造/規模 | 鉄骨造/2階 |
延床面積 | 約5,430㎡ |
受賞 | 2021年 グッドデザイン賞 第66回 鉄道建築協会賞 作品部門 入選 |
備考 | 基本調査設計 協力:㈱AE・㈱スーパーボール・ 吉田祐一建築設計事務所 写真:㈱イメージグラム 新建築2020年12月号 日経アーキテクチャー 2020年10月22日号ほか掲載 |